不正検知エンジン

AIモデルを用いて、取引履歴や加盟店情報、クレジットカードの発行会社情報などの多様なデータを基に不正リスクをスコアリングすることで、高精度に不正を検知します。
従来のルールベースによる不正判定機能はもちろんのこと、異常検知の仕組みにより、過去に例の無いパターンを早期段階で察知し、不正被害を最小限に抑えられます。
また、当社独自の技術で高速に処理を行い、決済取引の処理時間に与える影響を抑えつつ、リアルタイムに不正リスクを算出します。

導入効果

大口不正件数

高速・高精度に検知し
大口不正の約80%の阻止に寄与
※弊社がパートナー企業と実証実験を3ヶ月間実施した平均的な効果
(大口不正は一斉かつ大規模に行われる不正攻撃)

大口不正の発生件数

導入の必要性

クレジットカード不正利用被害は
巧妙化し拡大中

一般社団法人日本クレジット協会「四半期調査+クレジットカード不正利用被害額調査(2021年版)」

不正検知までの流れ

不正検知エンジンなら
AIの力で不正利用を検知

STEP1
ルール判定

  • ・特徴量生成プログラム入れ替え、変更が可能
  • ・複数の機械学習モデルの組み合わせによる精度向上が可能



STEP2
AIモデル

  • ・画面またはファイルからルール設定可
  • ・特定のサーバの不正判定や優良層の審査省略などの事前の設定が可能
  • ・ルール判定結果の履歴保存



STEP3
不正検知

  • ・当社独自の技術で高速に処理を行い、リアルタイムに不正を検知

不正検知エンジンの
便利な機能

シミュレーション機能

商用環境での取引トランザクションをコピーし、セキュアな専用環境でスコアリングのシミュレーション実行が可能です。またトランザクション履歴や判定結果DBからリクエストデータを生成するバックテスト機能の提供もございます。

ダッシュボード機能

不正検知エンジンのシステム稼働状況に加え、取引トランザクションの推移や集計結果、AIモデルの検知性能等をモニタリングし易いUIで提供します。

ルール判定とAI判定が組み合わせ可能

AI判定だけではなく、種々のルール判定を柔軟に組み合わせた不正検知フローの構築が可能です。条件による後続ルールのスキップや、スコアの連携先の分岐等、多彩な利用ができます。

他社製品との違い

さらに、不正検知エンジンなら
機械学習の力で持続的に
不正検知率が向上

既存のルールでは発見できなかった
潜在的な不正の特徴を捕捉

時間経過と共に変化する
不正の傾向監視が可能

導入までの流れ

データ移行およびデータ蓄積期間
である仮運用フェーズまで、
最短5ヶ月で導入が可能

  • STEP01

    お問合せ

    お問合せフォーム より、ご希望の内容を添えてお問合せをお願い致します。

  • STEP02

    ヒアリング

    弊社営業担当より折り返しのご連絡を差し上げます。ご希望内容の確認及び製品の詳しいご説明をさせていただきます。

  • STEP03

    ご提案及びご商談

    貴社の課題に沿ったご提案を弊社の営業担当が差し上げます。詳細な導入コストのお見積りや導入スケジュールの調整なども行います。

  • STEP04

    開発・導入

    貴社データや仕様に合わせて開発をスタート。標準的な導入スケジュールは約5ヶ月となりますが、カスタマイズ内容に応じて開発期間は変動致します。

導入事例

  • 株式会社アプラス

    アプラスが「AIを用いたクレジットカード不正検知スコアエンジン」を導入

    詳細ページ »

  • SBペイメントサービス株式会社

    独自技術のAI不正検知エンジンを決済代行会社SBペイメントサービスへ導入

    詳細ページ »

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